徳島県阿波市を拠点に、青ネギに特化した専門農家として年間2,500トンの出荷量を誇るアイ・エス・フーズ徳島。全国でも類を見ない土壌分析に基づく施肥管理、GAP認証取得の安心体制、若手中心のスマート農業など、その品質と生産体制には業界内外から高い評価が寄せられています。
その青ネギは一流飲食店や加工工場にも採用され、「業務用の最高峰」と言っても過言ではありません。
酒井社長は、20歳の時に父の会社を手伝い始め、徳島で独立。
すべての畑で事前の土壌診断→最適な施肥という丁寧すぎる手法を実践し続けています。
「青ネギはどこにでもある野菜かもしれない。でも、僕らが作るのは、“誰にでも作れない”青ネギです」
その言葉通り、酒井社長たちが育てるネギは、香り、甘さ、後味のキレ…すべてにおいて一段上の美味しさを持っています。
最先端のデータ管理などDX化する部分はやりつつ、逆にネギに手間をかけるところには惜しまない。そんな方針が青ネギの味に現れています。
今春、契約先の事情で出荷量が激減し、今まさに食べごろの青ネギが40トンも行き場を失ってしまいました。
青ネギは時間が経つと「ネギ坊主」と呼ばれる花芽が出てきてしまいます。
そうなると、花に栄養が取られ、葉の部分の食感も味も落ちてしまうのです。
このままだと大量の青ネギが廃棄されてしまう事態に。
「廃棄すること自体は簡単なんです。だけどうちの会社で行う農業に希望を持って都会からIターンで来てくれる若者も多くて、彼らが手間暇と愛情をたっぷり注いで育てた青ネギをできるだけ廃棄にはしたくないんです」
通常は業務用にサイズ別に選別して出荷しますが、今回は無選別とさせていただき、その分さらに価格を下げました。
クール便の送料込み3,000円で5kgは超破格です!
こんな方にオススメ!
・無類のネギ好きの方
・飲食店をされている方
・ご近所にネギが好きなご友人が多い方
ぜひこの機会に買って応援してください。
ネギを大量に美味しく食べるにはなんといっても大阪名物ネギ焼き!酒井社長もオススメの食べ方です!
大阪のネギ焼きは牛すじ煮込み入りが好きなのでコンビニの煮込みを使いましたが、豚バラスライスでも美味しいです。
【材料】(フライパン1枚分)
生のネギの適度な辛味も効いてめちゃくちゃおいしいです!
もちろん、キムチの素ではなく本格的に韓国の調味料を合わせてキムチを作るのもオススメ!
材料
ちょっと焦げるくらいによく焼いたネギは旨み・甘味が爆増して最高に美味しい!
今回はむきえびを使いましたが、イカや豚こまなどもオススメですし、ネギだけでも美味しいです!
材料
じゃことごま油の風味がネギによく合います!
生のネギの鮮烈な辛味と同時に甘味も味わえる大人の味のサラダです。ビールのお供にも。
材料
ネギと豚肉の脂ってとても合うんです。ネギをたっぷり入れて少し甘めの鍋つゆで一緒にいただきましょう。もちろん市販の鍋つゆのパックでもOK!
材料
万能のネギ塩だれ!作り置きにも最適!大量に作るときはこの分量を基本にネギの本数分掛け算してください。レモンはレモン果汁でもOK。
鶏胸肉・もも肉、豚バラブロック・スライス、豚もも肉など、様々なお肉を茹でてこのタレをかけるだけでご馳走が完成します!
材料
ご飯が無限に食べられます。おにぎりにしても最高ですし、茹でた大根や焼いたお豆腐に乗せるのもオススメ。
保存も効くのでぜひ作ってみてください!
材料
長期保存する場合は小口切りにしてジッパー付きビニール袋で冷凍するのがおすすめ
冷凍保存しておけば、刻んで料理にすぐ使えます!
今回は、「青ネギ」という食材です。
これまで高知かわうそ市場では扱ったことがなかったのですが、試食してびっくり。
旨みが本当に濃いんです。
とくにネギ焼きは感動もので、「これはもう主役の食材だな…」と認識を改めさせられました。
酒井社長はまだ若いのに、野心にあふれていて、それでいて仲間や取引先、そして青ネギへのまっすぐな愛情を感じる方でした。
社員の方々も20〜30代が中心で、都会から移住してきた人も多くて、みんな元気で明るい。
「こういう会社が地方にあるって、ほんとに大事なことだな」と、胸が熱くなる取材でした。
そして…これは完全に私事ですが、昼食に寄った阿波市の鯛だしラーメン屋さんで、買ったばかりのパタゴニアのアウターを忘れてきてしまいました。
(無事回収できました!ご対応ありがとうございました!ラーメンめっちゃおいしかったです!)
地方で一生懸命がんばっている人たちの作るものを、食べて、知ってもらいたい。
今回の青ねぎプロジェクトは、そんな想いもこめてお届けします。