コレクション: “太陽をいっぱいに浴びた文旦”と、果物一つひとつに込めたまっすぐな想いを届けたい─ 土佐の恵みと家族の手で育てる、“まっすぐなおいしさ” ─

成田果樹園

■ 三代目がつなぐ、土佐文旦と柑橘づくりへのまっすぐな想い

高知県・四万十市と宿毛市に農園を構える「成田果樹園」は、17年にわたり柑橘類を育ててきた家族経営の果樹園です。

先代の父母が始めた農園を、現代表・成田憲生さんが引き継ぎ、栽培から収穫、販売までを一貫して手がけています。

広大な畑をすみずみまで目を配り、一つひとつの果物に愛情を込めて育てています。まっすぐな姿勢で、その年にしかできない"一番の味"を追求しています。

■ “手間を惜しまない”姿勢が、文旦の味を変える

成田果樹園が目指しているのは、「できる限りおいしい果物を、まっすぐに届けること」。

その想いが、一番表れているのが人工授粉の作業です。

文旦は自然に任せるだけでは、授粉しにくいため、果物の質を高めるには人の手で確実に授粉させる必要があります。

成田果樹園では、「おいしさの妥協はしたくない」という想いから、毎年5月に小夏の花から丁寧に採った花粉を1輪ずつ文旦の花につけていく繊細な手作業を10日間かけて行います。

「この作業をやりきった年ほど、いい文旦ができるんです」と語る成田さん。

甘みがのって、大玉で、味にふくらみのある文旦を育てるために、見えないところで積み重ねる手間こそが、味の決め手になっています。

■ 光と風と人の手が育む、平地ならではの味わい

文旦は高知県内でも急斜面の段々畑で作られることが多い中、成田果樹園では平らな土地にこだわって栽培を行っています。

それは、日当たりや風通しの良さを活かし、果物がじっくり光合成できる環境を整えるためです。平地での栽培をすることで、一つひとつの木を丁寧に見て、手入れできる体制を保てているのです。

さらに、水やりも天候や木の状態に合わせて必要なときにしっかり与えています。こうした日々の気配りの積み重ねが、果肉がぷりっと張ったジューシーな文旦を栽培できることに繋がっています。

■ 栽培するのは、9種類。土佐の柑橘を、まるごと楽しめる果樹園

成田果樹園では、土佐文旦のほかにも9種類の柑橘類を栽培しています。
例:ポンカン、はるか、小夏、西南のひかり、河内晩柑、温州みかん、レモンなど。

収穫は10月の温州みかんから始まり、春先の河内晩柑やレモンまで、一年を通じて旬の味覚がリレーのように続きます。

果実の品質を守るため、摘果(間引き)や剪定も欠かさず実施。

「実をつけすぎず、木を疲れさせない」──まるで人を思うように、木の体力を見ながら丁寧にケアしています。

■ 安定した品質と供給を。農業の“今”に、真摯に向き合う

異常気象や台風など、変化する環境の中でも、安定した収穫と品質維持を目指し工夫を重ねています。

たとえば、夏の猛暑には、日中の水やりではすぐに蒸発してしまうため、夜間にヘッドライトをつけて水をまく工夫をしています。

また、病気の予防には、国の定めた基準を守りながら適切な量の農薬を使用。果物は野菜よりも使用基準が厳しく、その中でしっかりと管理されています。

そして、その年の気温や天候を見ながら、栽培スケジュールや管理方法も毎年見直し、最適な方法を模索し続けているのです。

「決まった量を、毎年安定して届ける」
その信念が、多くの飲食店やリピーターに信頼される理由です。

 太陽と人の手で育まれた、土佐の柑橘を、ぜひ味わってください。

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