ど久礼もんが運営する鰹乃國水産の加工場は市場から徒歩30秒!
使うカツオは久礼でその日に水揚げされたカツオのみ。
カツオは鮮度落ちが早いので手早く捌いていきます。
カツオは鮮度がよければそれで良いわけではありません。
「ごし」や「げじ」と呼ばれる、ごりごりと歯ごたえが悪かったり臭みが強いカツオが1〜2割、時には3割程度混ざります。
これらを選別してカツオのタタキには良いカツオのみを使用する目利きが必要になります。
カツオのタタキを食堂で出す時は焼いたらそのまま切って出すのですが、全国へお届けする場合にはまだまだ大事な工程が残っています。それが冷却・冷凍です。
藁焼きした後、そのまま置いておくと焼いた表面の熱が中まで少しずつ伝わってしまいます。それを防ぐため、藁焼きしたカツオをすぐさまビニールで包みスラリーアイス(氷塩水)の中に入れ一気に冷やします。これを行うことで、表面は香ばしい香りが残り、カツオの赤身は鮮度そのままに保ちます。
一般的に冷凍のカツオは水っぽくなりがちです。しかし、−30度のアルコールで一気に冷凍するブライン凍結を行うことで細胞がほとんど壊れないため、解凍しても生のカツオの食感を保ちます。
家庭用の冷凍庫は−18℃、一般的な業務用冷凍庫でも−20〜−30℃のものが多いですが、ゆっくりとはいえ品質は劣化していきます。鰹乃國水産では−50℃の超低温の冷凍庫で保管することで出荷の直前まで冷凍焼けや変色などの品質の劣化を防ぎます。
【一本釣り】土佐久礼のカツオの藁焼きタタキ
何から何までこだわりぬいた「ど久礼もん」によるカツオのタタキ。
カツオのタタキには特製のタレと地元久礼産の天日塩が付きます。
最高のカツオを自宅で食べたい方に迷わずおすすめしたい逸品です。
大切な人への贈り物にも最適です。